だいなしなぺ~じ

管理人しのむんの嗜好をただただ書き連ねるぺ~じ

ヒロインからみる『euphoria』

昨日の日記ではイマイチ話の流れがつかめなさそうなので、今回はヒロインごとの世界観について書きたいと思います。
この作品自体がプレイヤーに推理させる要素を含んでいるので、あんまり詳しく書いちゃうと面白くなくなっちゃうんですけどね (^o^;)
↓ネタバレ注意!


<真中合歓>
ゲーム中は主人公からかなりひどい扱いを受ける彼女。
彼女としても主人公に(意図的に)ちょっかいを出してる部分はありますが、時折みせるやさしさとのギャップがちょっとドキッとします。
体験版までの話では生粋のドSキャラですが、クライマックスになると一気に印象が変わります。
原画のはましま薫夫さんの話を聞いて最初は私も理解しづらいところはありましたが、最後までプレイしてその意味を納得できました。
彼女のラストは本当に感動ものですね (ToT)b


<帆刈叶>
献身的な幼馴染。
他の人が不幸になるならむしろ自分が…という自己犠牲の精神を持ってます。
脱出後については理由あってあっちこっちする性格ですが、私はどちらの性格も好きかな。
ちなみに脱ぐと凄いらしい(笑)
はましまさん曰く、このキャラクターを描くのが一番大変だったとか。


<白夜凛音>
合歓とはまた違ったカリスマの持ち主。
そしてどこか自分を痛めつけることを求めている節あり。
それは彼女の生い立ちに関係するものであり、脱出後の流れにも大きくかかわってきます。
黒髪で物静かな感じはファン急増の予感ですが、後半見せる力強さがプラスに働くかマイナスに働くかは受け手次第でしょうか。


<蒔羽梨香>
子犬系後輩。
甘え上手で周りから「仕方ないなぁ」と大目に見られてきたせいか、おねだりするというよりは他人にそうするよう仕向ける感じで自分の願望を叶えます。
そんな彼女もこのゲームを通して成長し、クライマックスでは主人公のために大胆な行動をとります。
まあ、これも「主人公に何かをさせる」という願望を叶えたとも考えられますが。
他のヒロイン達が良くも悪くも運命を受け入れる強さを持っているだけに、彼女のようにイベントごとに一喜一憂するキャラは人間味があってどこか可愛く思えたりもします。


<葵菜月>
ある意味強い人。
年長者だからか、はたまたそういう性格なのか、彼女は結構このゲームを受け入れている節があります。
事後に至っても主人公をからかったり、時には笑顔を見せたりもします。
彼女のそんなスタンスについては脱出後の話に大きくかかわってくるわけですが、彼女のルートを見てからのTrueエンドは何となく納得のいく展開な気がしますね。


<安藤都子>
物語の最初で電気椅子によりリタイアする不憫な娘。
ゲーム自体には参加しませんが、その後の課題でも何かと話題に出てくる存在。
(でも脱出後はほとんど触れられない(笑))
CV担当の東かりんさんはひたすら出番を訴えますが、今後の展開でヒロインとしての出番がやってくるのでしょうか?




ヒロインの好きな順で言えば
合歓=叶>凛音>梨香>菜月
ですが、エンディングの好みで言えば
菜月>合歓=叶>梨香>凛音
かなぁ。
凛音のラストはどうあっても幸せではない気がする。
というか、はっきり幸せだって言えるのは菜月と梨香エンドくらいだろうか。


あ、モチロンかり…じゃなかった、都子も好きですよ(笑)
FDでヒロインに昇格できるといいですね (>_<)