だいなしなぺ~じ

管理人しのむんの嗜好をただただ書き連ねるぺ~じ

はつゆきさくら 感想(4)

2日で上げる筈が、足掛け3日になっちまったい(笑)
というわけで、メインヒロインの桜とその他の人々の話。
「はつゆきさくら」応援CHU!!


↓ネタバレ注意!!


<玉樹桜>

メインヒロインの割には、自分のルート後半にほとんど出番の無い桜(笑)
彼女にまつわる部分がほとんど「過去」になってしまうため、リアルタイムの彼女は日常生活での戯れに多く存在することになりそうです。
「ぴゃー!」とか「バニー!」とか口癖を発することの多い彼女ですが、結構バリエーションがあって楽しめたかな。



彼女にとっての「卒業」は、「ただ見守るだけの自分」ではないかと。
そういう意味では、彼女の卒業式は3月ではなく作品の冒頭からすでに始まっていたのかもしれませんね。
それでもアルバム制作やその他まわりとの接点を大切にしていた辺り、学園を卒業することに対する思い入れっていうのは相当なものだったと思います。



彼女の見所は、それこそ「はじまりからおわりまで」って感じですよね。
事件に至るまでの彼女の境遇、事件後の彼女の立ち位置、そして数年ぶりの初雪との「再会」。
そのすべての段階において、彼女の健気さがにじみ出ていたように思います。


彼女の良さについては敢えて語りません。
それ自体がこの作品の評価そのものだと思います。




<その他>

ランも言ってみれば被害者ですよね。
当事者たちの中では最も悲観的になってよい存在だと思うのに、初雪の面倒を見ながら明るく振舞う姿は強いなって感じました。
ラストの少しだけ顔を出しますが、彼女にも是非幸せになってほしいですね。



サクヤは最も桜に近い存在として、言葉少なに頑張ってたと思います。
初雪からは恨まれる対象となってましたが、実際の彼女はそんなに冷徹じゃなかったんだろうなっていうのが、最後のほうの屋上のシーンで見て取れますね。
できればもっと日常シーンに出てきて、他のメンバーにいじり倒されて欲しかったかな(笑)



白咲ヤンキースの面々は、ほんとに見ていて飽きないです。
個別シナリオなんかもあって、なかなか楽しませてくれます。
なかでも、私の一番のお気に入りは竹田直子ですね。
スレてるようで意外と純情なところがツボです (*^o^*)




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