だいなしなぺ~じ

管理人しのむんの嗜好をただただ書き連ねるぺ~じ

はつゆきさくら 感想(2)

まずはじめは、夜と希の後輩コンビの感想から。
「はつゆきさくら」応援CHU!!「はつゆきさくら」応援CHU!!


↓ネタバレ注意!!


<あずま夜>

初雪とは掛け合い漫才をしているかのようなテンポで会話する彼女ですが、その根底にはいわれ無き中傷とそれによるつらい過去が横たわっています。
彼女にとって復活させたい魂は「過去の自分」なわけですね。
↑のシーンで悔しさに涙を流すところは、本当にグッと来ました。



そんな彼女にとっての「卒業」は、過去の自分とここまで導いてくれた初雪に対してのものだったんじゃないかなっておもいます。
エピローグでちょっと怖いことを言う辺り、初雪に毒されているような気もしますが (^o^;)



彼女の一番の見せ所は、やはりスケートのシーンですね。
夜ルートのダンス大会で野次に負けずに踊るシーンや、桜ルートの陣を描くところなど、彼女の華麗なる演技が目に浮かぶようでした。


夜の良さは、やはり初雪に対して始終ツンデレっぽさを感じさせる接し方をしていたところじゃないでしょうか。
ツンというのは少し違うかもしれませんが、デレの方はホント甘々ですね (*^o^*)




<東雲希>

進路指導委員長として時には問題のある生徒を注意し、時には悩める受験生の相談役になるなど、彼女なりのやり方でしっかりサポートしていくところが面白いですね。
…初雪に感化されてちょっと悪ぶったり語尾に「ぜ」ってつけたりしてますが(笑)
初雪との相性で言えば、夜が正反対でぴったりなのに対し、希は同じベクトルで気があってるように思います。
調子に乗ったらどこまでも突っ走っちゃいそうな感じですね。
それにしても「なーご!」には萌えた (*^o^*)



そんな彼女の「卒業」は…何だったんでしょうかね(ぇ
いや、勿論そこにも意味はあったと思うのですが、どちらかと言うと1年次の送辞のところの方が印象深いので、それを実行したと言う意味での卒業なのかなって私は思ってます。
2年経って髪がだいぶ伸びてますが、作中に髪を切ったという描写があることから、もともとはこれ位長かったのかもしれませんね。



希の見せ場といえば、やはりファントムとの対峙でしょうね。
普段から回りしやすい感じなのに、このときは信念を貫いて立ってる感じがかっこよかったです。
また、桜ルートでも銀の剣を振るって奮闘する姿が素敵ですね。


希の良さはシロクマとは違った純粋さ(世間を知っているという意味で)ではないかと思います。
芯はしっかりしてるので、本当の悪には毒されないんじゃないですかね。
あとはアンバランスさかな。
「悪ぶってみたけど全然悪く見えない」という演技を杏子御津さんが的確に表現しているのもそうだし、顔や性格に似合わない巨n(ry




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