団地妻さんのしあわせ
- 作者: ジェームスほたて
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2010/04/10
- メディア: コミック
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最初にタイトル見て作風に違和感を覚えましたが、なるほど読んでみたらジェームスほたてさんらしい内容ですね。
とにかく、黒髪ストレートを描くのが上手い方だと思います。
表題の『団地妻さんのしあわせ』
ここでいう「団地妻」は「家に住み着き、家の者の世話をする魔物」という定義で、特定の団地に住み着いていることからその名前で呼ばれているとのこと。
3話構成でそれぞれ違う団地妻の話ですが、それぞれに切なさと温かさがあって素敵な作品です。
それにしても、この作者のタイトルは毎回凝ってて面白いですね。
この単行本でも『父、帰る。』『OLの飼い方』『夏色吐息』とか、タイトル見ただけだと全く別の展開を想像してしまうものばかりです。
『チャレンジ☆女医』で高田純○が思い浮かんで思わずフイタw(←P&○的な意味で)