やぶうち優作品（２）

前回から２週間以上空いちゃいましたが、引き続き紹介。

チコのねがい (フラワーコミックス)

君が舞い降りてきた (ちゃおコミックス)

いわゆる短編集。
大半が１話完結なのですが、どれも内容がしっかりしていて面白いです。
なかでも私がお気に入りなのは「虹のフーガ」と「サクラ・せんせ〜しょん」でしょうか。
どちらもヒロインに妹属性があって可愛いですね。
…というか、やぶうち作品のヒロインで姉属性といえるキャラ自体が少ないのですが (^o^;)
でも表題「君が舞い降りてきた」の弥生みたいな"実は影のある元気娘"も好きなんですけどね。

アニコン (1) (ちゅちゅコミックス)

最後に紹介する「アニコン」。
オタクの兄に影響されてどっぷりハマっていく(義)妹の話です。
子供っぽさの残る真綾との対比として芽衣（兄貴の同級生）がいるわけですが、最初っから脇役設定なのが残念。
この当時はまだ実妹よりも義妹設定の方が人気だったこともあり、ergでも少女漫画でもそのままくっつけるパターンが多かった気がします。
そう考えると、実妹が今のような恋愛モノの市民権を得たのっていつ頃からなんでしょうか？

本来なら最近の作品や代表作「水色時代」なんかをもっと紹介するべきなのかもしれませんが、やっぱり自分が良いと思ったものをオススメしたいなって思ったので敢えてこの辺のラインナップにしました。
御興味のある方は是非書店で手に取ってみてください。
…ある意味エロ本買うより度胸がいりますが(笑)