古きを温ねて新しきを知る
私の好きな言葉に「温故知新」があるわけですが、こと文学や音楽については大切だなぁと常々思ってます。
リメイクするにしても、元の良さを理解したうえでアレンジしないと「単なるパクリ」でしかないわけで。
逆に元の良さを十分伝えられるものであれば、これほど素敵なものはないと思う。
それを最近思い知ったのが、音ゲーやボカロなんかにおけるクラシックの扱い。
「トルコ行進曲」や「ハンガリー舞曲 第5番」がそうだし、「V」の元がヴィヴァルディ「四季」の「冬」であることは知ってる人は知ってる話。
この辺は原曲の良さを残しながらアレンジされているものが多くて、勝手に嬉しくなってます(笑)
私の場合は、ピアノを習ってたのと音楽の授業が好きだったのもあって「クラシック→音ゲー」でしたが、音ゲーからクラシックに興味を持つ人もきっといると思うんですよね。
つまり何が言いたいかというと、古い=ダサいとか劣るみたいな考えは良くないってことですね。