だいなしなぺ~じ

管理人しのむんの嗜好をただただ書き連ねるぺ~じ

Kanon


久しぶりに話題にしたくなったので書くことにしました。
といっても、書くのは作品の内容ではありません。



「erg=抜きゲー」という印象がまだ強かった頃の泣きゲー。
そのクオリティの高さには、新参者の私でなくても称賛する人は多かったはず。


私の人生をいろんな意味で変えてくれたこの作品。
これがなければergに手を出すこともなければ、HPだブログだと活動することはなかったかもしれないですね。
…まあ、その場合は別の作品がきっかけになっただけかもしれませんが (^o^;)


私が最初にこの作品を知ったのは、ゲームではなくSSだったりします。
当時はまだ電話回線でのインターネット利用だったため、見たいページをオフライン保存しては切断し、読み終わったらまたオンラインで検索する、ということの繰り返しでした。
(ネット利用中は電話が使えないうえ、オンラインの時間単位で費用が発生するため)
そんな中で偶然見つけたSS(全年齢向け)が面白くて読み続けているうちに、実はこれがゲームの話を元に書かれているということに気がつきました。


で、その原作となるストーリーを知ることになったのがゲーム…ではなくて、友人が持っていた小説版。
1冊目の名雪編を読み終わった後、「2冊目はどんな話なんだろう…」とwktkしながら読み続け、4冊目の真琴編を読み終わるまでさほど時間がかからなかったように思います。
(彼は真琴編までしか持っておらず、最後のあゆ編は自分で買って読みました)


それで実際にゲームもやってみたいって思うようになって初めてプレイする形に。
真夏の暑い中、真冬の話を進めるのはちょっと大変でしたが、それ以上にリビングにある家族共用のPCでプレイしていつバレるかヒヤヒヤしていたのはいい思い出(ぇ
ヘッドフォンしてたし、イベントシーンは家族が寝静まってからやってたから問題はなかったと思いますが、ラストのところを普通の時間にやってて泣き出した時は、本気で家族に心配されました(笑)


そんなこんなでKanonにハマってしまった私は、SS書いてみたりイラスト塗ってみたり(線画書いたのは友人)MAD作ってみたりと、いろいろな技術と知識を身につけるようになったわけです。
その活動を通して知り合った12人の仲間と「MOE」という団体を組んで、リレーSS書いたりSRC作ったりしたのはまた別の話。


余談ですが、私が書いたSSのうち最初の2シリーズ(4話完結&短編)は小説版読んだだけで書いてるので、若干ゲームと内容が食い違ってます。
今にして思えば随分大胆なことしてたんだなぁ、私 (^o^;)