だいなしなぺ~じ

管理人しのむんの嗜好をただただ書き連ねるぺ~じ

魔法少女○○○☆マギカ

先日買ってきた「かずみ」「おりこ」と、昨日買ってきた「まどか」の感想。


↓ネタバレ注意


魔法少女かずみ☆マギカ ?The innocent malice? (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女かずみ☆マギカ ?The innocent malice? (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

記憶喪失のかずみが、プレイアデス聖団という7人の魔法少女チームで魔女と戦っていく話。
主人公のかずみの性格からか、全体的にコメディチックにまとまってますね。
過去話よりも日常シーンでみせる感じなので、肩肘張らないで読めて純粋に楽しめます。


「オリジナルスピンオフ」作品と銘打たれているこの作品は、今のところ「まどか」との接点はなさそう。


魔法少女おりこ☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女おりこ☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

こちらは「公式スピンアウト」作品となっていて、本編との接点がだいぶありそうな感じ。
というか、杏子とかマミとかほむほむとかバリバリ出てきます(笑)
2巻の表紙にまどかが描かれているところからみても、次巻ではまどかの出番も増えるのかな?
(1巻ではほむほむ呼びに来るシーンくらいしか出てこない)


「かずみ」の方とは違って、こちらは若干シリアス目。
登場人物の過去が濃く描かれているので、バトルメインというよりはストーリー重視な感じかも。
タイトルの「織莉子」が、メインで描かれる杏子と敵対している展開はちょっと面白いと思います。


魔法少女まどか☆マギカ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

本編3巻にして(多分)最終巻。
さやかが魔女なるところからラストまでが描かれています。
アニメ版のストーリーに沿っていながら、一部端折ったりオリジナルな表現があったりでアニメ見た後でも十分楽しめました。
その辺はあとがきにもある「アニメ自体のコミカライズではなく脚本派生のコミカライズ」という表現が的を射ていると思います。


3作品の中ではこのシリーズのタッチが私は一番好きですね。
柔らかい線で少女たちの感情を細かく、それでいて大胆に表現しているところに好感を持ってます。
番外編等の日常シーンたっぷりなものや、全然違う作品のコミックも描いてみて欲しいですね。