だいなしなぺ~じ

管理人しのむんの嗜好をただただ書き連ねるぺ~じ

「言葉」の責任

東日本は今も余震に苦しめられているようですね。
3.11の悲劇から1ヶ月。
それだけ経ってもなお襲い来る自然の脅威。
被災者にとっても、それを支援する側にとっても、忘れられない歴史となるでしょう。


そして今回のタイトル。
政治家や専門家、そして電力会社のお偉方。
毎日のように行われる記者会見における彼らの発言は、誇張でも何でもなく全国民の生活を左右するものであったと思います。
一部失言により叩かれている方もいますが、それだけ自分達の発言に責任が伴うのだということを認識できた良い機会だったのではないでしょうか。
あ、もちろん「良い機会≠震災」で「良い機会=叩かれること」ですよ。


でも、私が今問題にしたいのはそういう話ではないです。


震災直後に出回ったチェーンメール、発端はある一人が「つぶやいた」ものだったらしい、というのを今朝の番組でやってましたね。
もちろんそれを全て鵜呑みにするつもりはないですが、そういうことが起こる可能性がある、というのは紛れもない事実だと思います。
今回発覚した事実については「厚意によるもの」として刑事責任は問わないそうですが、一般人のひとことが大企業の風評を左右することだってあるんですよね。
他にも「買い占め」「買い控え」が起こっている原因も、誰か一人が言い出したことが広まったのかもしれませんよ。(ちょっと大げさかもしれませんが)
私もこうやってブログ等で「発言」している以上、その責任は負わなきゃいけないなと常々思ってます。


本当は昨日の「クリスタル・コミュニケーション」と絡めて、「言葉にしないと伝わらない気持ち」について書こうと思ってましたが、ちょうど区切りいいので別の機会にしましょうか。