だいなしなぺ~じ

管理人しのむんの嗜好をただただ書き連ねるぺ~じ

今日の事件から考えること

今日はAKB48のイベントで傷害事件が起ったようですね。
犯人はファンだったそうですが、実に「だった」がふさわしい所業だと思います。
怪我をされた方々の無事が祈られるばかりです。


さて、そういう感情的な部分はそれとして。
今回の事件から学び取るべきは「イベントの安全性の確保」だと思います。
コミケなんかでも脅迫事件等々あったわけですが、参加者が気持ちよくイベントを楽しめるように、開催する側もいろいろ備えが必要なのではないでしょうか。
今回の凶器はのこぎりだという報道がされていますが、それがもし本当なら「どうして持ち込めたのか?」という疑問が湧いてきます。
所持品検査をすり抜けたのだとすればそれは検査方法のずさんさを物語るものだし、そこまで厳密にやっていなかった・・・なんていいわけは通用しませんね。
「そんなもの持ち込むやつが悪い」という意見ももっともですが、それで被害を被る人(とくに開催側ではなく参加者だった場合)にしてみれば、危険な状況を看過した主催者側の落ち度とも言えなくもないですね。


そう考えていくと、イベントを開催する団体のセキュリティだけでなく、会場自体の設備にも要求される部分はあるのではないかと私は考えます。
「場所は貸すけど何があっても借りた側で責任とってね」というのが普通だと思いますが、そこに設備側の尽力が加われば、人災天災かかわらず安全なイベント実施が可能になるのではなかろうか。
そして会場側もそれをウリにしてイベント誘致を活発化すれば、地方でもイベントの開催数が増えるのではないだろうか。


・・・というわけで、過疎化している土地だけはある地域に是非その辺を頑張ってもらいたい!という地方イベント難民の声でオチをつけたいと思います(笑)