だいなしなぺ~じ

管理人しのむんの嗜好をただただ書き連ねるぺ~じ

相手の立場に立って考える

国際問題も、日常の他人との交わりも、結局はそこが重要じゃないかなって思う。
「どちらが正しいか」ではなく「どうしてそう考えるのか」を理解しないと、泥沼化は免れないのにね。


例えば、目の前におばけを怖がる子供がいたとする。
その子供をなだめるためには「おばけないんていない」と正論を述べるよりも、気を逸らすことを考えた方がよっぽど有効ではなかろうか。
赤ちゃんと僕(作:羅川真理茂)でトイレのしみを怖がる拓哉に、母親は「ちょうちょだ」と教える。
たったそれだけで怖さは取り除ける。


結局は「個々の認識」がものを言うわけで、物事を穏便に済ますのは突っ撥ねることでも安易に妥協することでもないことを理解する柔軟さが必要なのではなかろうか。